施術毎に領収証(明細書)を発行します。
赤穂市の鍼灸院 整骨院 和田はり灸院・接骨院の日記です。こんにちは。
私の所属している業界団体(全国柔整鍼灸協同組合)で予約注文していた荷物が
届きました。それは領収証を印刷してくれるプリンターです。
蓮ホウ議員の「一番じゃなければだめですか?」の発言は記憶に新しいと思いますが
柔道整復師が取り扱う療養費にも事業仕分けのメスがいれられたのです。
厚生労働省の通知があるまでの間、業界内では色々な憶測がささやかれていました。
いざ蓋を開けてみると、「血も涙もない」ような改定ではなっかったので、私
をはじめ、整骨院・接骨院を営む者は、皆ほっと肩をなでおろした事と思います。
施術料金の改定はあったものの結果的には今までとあまり変わりはありませんでし
た。しかし算定基準関係では「領収証の発行を義務づける」と「明細書については希望
する者に発行するよう義務づける(実費徴収可)。」あと「3部位以上の請求は部位
毎に負傷の原因を記載する」といった見直しがありました。要するに9月から柔道整復
師は事務仕事が増えてしまうということです。負傷原因を記載するのが面倒なので3部
位目を請求しない人も出てくるかもしれません。でも競争が激化しているこの業界にあっ
ては3部位目を請求できる、できないは、もはや死活問題かもしれません。どうかこれ以
上は削らないでください!
今の時代お買い物をしたらレシートをもらうのは当たり前のようになっています
私達の業界でも、もっと早くそのような見直しがあってもよかったのかも。。
という訳で和田はり灸院・接骨院では本日から施術毎に領収証を発行します。