赤穂市鍼灸院・接骨院 和田はり灸院・接骨院の日記です。こんにちは。

椎間板ヘルニアのはなし

WHOが鍼灸の有効性を認めている疾患の中に「椎間板ヘルニア」は含まれていませんが、椎間板

ヘルニアに伴う、腰痛や下肢の痺れ、痛みといった坐骨神経痛の症状は鍼灸がよく適応します。

椎間板ヘルニアは頚椎や腰椎に好発し、胸椎にはあまり出現しません。繊維輪から髄核が突出した

結果、神経を圧迫してさまざまな症状があらわれます。髄核の出現部位により症状の出方も色々あり

ますが、腸、膀胱機能の損失を伴う、中心性のヘルニアの場合以外は外科手術を早急に必要としませ

んので、それ以外の外側性や内側性のヘルニアの場合は保存的な治療で経過を観察するのが一般的な

ようです。助手時代からの自分の経験からすると、筋力低下の著しくみられる症例以外では、鍼灸

療によって症状が改善、消失します。症状の重い、軽いにもよりますが、10回ぐらい治療を続けらる

と多くの場合、症状が改善、消失の方向へ向っていきます。頚椎や腰椎の「椎間板ヘルニア」でお困

りの方は、是非、和田はり灸院・接骨院へご来院ください。